わいせつ等事件簿

安心安全な街づくりに役立ててもらおうと、警備会社が自社開発したカメラ付きの防犯灯50基を西条市に贈りました。

防犯灯を贈ったのは、松山市の警備会社「アマノコーポレーション」で、25日は天野憲一社長が西条市を訪れて、玉井敏久市長にカメラ付き防犯灯「アクティクル」50基を贈りました。

この防犯灯は縦が約35センチ、横15センチで、アマノコーポレーションが自社開発。

青色のLEDで他の街灯と差別化して、カメラ付きの防犯灯であると認識してもらい、街頭犯罪の抑止につなげようというものです。

西条市はこのカメラ付き防犯灯を学校や公園付近など公共性が高い場所に設置していく予定です。
愛媛県愛南町にある郵便局で、運営資金約2億円がなくなっていることがわかりました。郵便局長の男性が日本郵便の調査直前に行方不明となり、その後、死亡しています。問題があったのは愛南町の深浦郵便局です。日本郵便ではそれぞれの郵便局の資金を管理するためチェックしていますが、深浦郵便局のデータ上の運営資金が郵便局の規模に対し多かったことから状況確認などのため、23日午後、四国支社が抜き打ちで、調査に入りました。その結果、帳簿上の残高に対し、実際の現金の残高が約2億円不足していたということです。資金管理の責任者である郵便局長の30代の男性は四国支社が調査に入る際、「休憩をとっていなかったので少しだけ休ませてほしい」といって外出したまま戻らず、局長の家族から警察に23日、行方不明届が出され、その後、死亡しているのが見つかったということです。深浦郵便局は、この局長を含め職員3人で運営していて、四国支社では、警察に状況を伝え、相談していて、今後も状況把握のため、調査を進めるとしています。
鶏卵を生産販売する松前町のJAの関連会社で経理を担当していた元臨時社員の女が、現金約75万円を横領した疑いで逮捕されました。

横領の総額は7000万円に上るとみられ、警察は余罪について厳しく追及しています。

逮捕されたのはJAえひめフレッシュフーズの元臨時社員・西岡由美子容疑者(67)です。

経理などを担当していた西岡容疑者は、おととし5月から9月にかけて保管していた現金74万5000円を着服横領した疑いです。

調べに対し、西岡容疑者は容疑を認めています。

会社の調査で、横領した総額は約7000万円に上るとみられ、警察は余罪を追及しています。

JAえひめフレッシュフーズは西岡容疑者を去年の2月に解雇し、去年8月に刑事告訴していました。
今治市は21日、1984年以降の下水道使用料の徴収漏れが4年前に分かっていたにもかかわらず、複数の職員が放置していたと発表した。緊急調査の結果、徴収漏れは18件あり、このうち約1280万円は時効のため徴収できないと判明。時効になっていない過去5年分の約400万円について、22日から利用者を訪ね、事情説明のうえ請求する。
新型コロナワクチンの接種で、愛媛県松前町の高齢の女性が中身の入っていない空の注射器を打たれるミスがありました。ミスがあったのは20日、松前公園体育館で行われた高齢者への集団接種で、町によりますと、訪れた558人のうち高齢の女性1人がワクチンの入っていない注射を打たれました。医師が注射した時点で違和感に気付いて発覚し、女性には医師から健康に問題がないことを説明してお詫びし改めて適切にワクチンを打ったということです。ワクチンの充填は別室で看護師が行いますが、町は今回ミスの起きた注射器を準備したのが誰かはわからないとした上で、「ワクチンも空気も透明なためわかりづらかったのではないか」と説明しています。今後、町ではワクチンの入っていた瓶が空になったかを確認し、さらに接種室でも打つ前に中身が入っているかを確認していくとして再発防止に努めたいとしています。