わいせつ等事件簿

7月4日未明松山市で住宅1棟を全焼する火事があり、男性1人の遺体が見つかりました。 火事があったのは松山市高井町の大工楠竜治さん(53)の住宅で、7月4日午前2時すぎ、近隣住民から「二階建ての家が燃えている」と消防に通報がありました。 この火事で木造2階建ての住宅約150平方メートルが全焼し、2階の焼け跡から男性の遺体が見つかりました。 また竜治さんが煙を吸い市内の病院に搬送されましたが軽傷ということです。 楠さんは兄弟3人暮らしで末の弟と連絡がとれておらず、警察が遺体の身元の確認を急いでいます。
伊方原発で宿直勤務にあたっていた四国電力の元男性社員が5回にわたり無断で外出し、その間、保安規定に定められている待機人数を満たさない「規定違反」の状態になっていたことが分かりました。

四国電力などによりますと、50代の元男性社員が2017年から去年にかけて5回にわたり伊方原発での宿直勤務中に無断で外出。

無断外出の間は、重大事故の発生に備えて夜間や休日などに待機するよう保安規定で定められている人数を満たさない「規定違反」の状態となっていました。

この元社員は外出の理由を社有車の給油のためと説明。

その際に会社の給油チケットで自身のためのガソリンを購入するなど横領をしていたことも分かりました。

この元社員は約38万円を横領したとして、去年5月に休職6カ月の処分を受けて今年1月に依願退職しています。

四国電力は「大変重く受け止めている」として、宿直勤務中の点呼の回数を増やすなど、再発防止を徹底するとしています。
 
去年8月、愛媛県今治市内の住宅で親族の男性を殺害した男の初公判が開かれ、検察側は被害者の日頃の生活態度や金の遣い方に不満を募らせ犯行に及んだと明らかにしました。 殺人の罪に問われているのは、今治市石井町の無職、浅川三男被告70歳です。起訴状などによりますと浅川被告は去年8月、自宅で、同居していた義理の兄、浅川勝美さん当時67歳の頭や首などを複数回にわたってナタで切りつけ殺害したということです。
人気のブドウ「シャインマスカット」の苗を許可なくフリマサイトで販売しようとした疑いで西条市の34歳の男が書類送検されました。 種苗法違反の疑いで書類送検されたのは西条市の34歳の男で、4月から5月にかけて「シャインマスカット」の苗を許可なく、フリマサイトで販売する旨を申し出た疑いがもたれています。 自宅付近からは苗4株が見つかり、男は「保管していた苗も出品中。販売するためのもの」と供述しているということです。 日本独自の農作物の海外流出が問題となる中、今年、種苗法が改正され、サイバーパトロールで事件が発覚しました。
松山市の繁華街で常習的に客引き行為を行ったとして、松山市の男2人が逮捕されました。
愛媛県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、松山市森松町の無料案内所経営者・渡辺修二容疑者(70)と松山市三番町の無料案内所従業員・亀島秀典容疑者(41)です。
警察によりますと、2人は去年6月から11月にかけて、松山市二番町で通りがかった男性に常習的に客引き行為をした疑いです。
客引きで2人はこのような言葉をかけていました。
「キャバクラいいとこある。マダム系の。40くらいの色気のある」
「見るだけやったらタダなんで。遊んでいってください。情報収集」
警察の調べに対し、渡辺容疑者は「客引き行為はしていない」と容疑を否認、 亀島容疑者は容疑を認めています。