わいせつ等事件簿

西条市で市役所職員らをかたる詐欺被害が相次いだことを受け、西条署は27日、市内のスーパー「フジグラン西条店」で緊急の呼びかけを実施した。買い物客らに詐欺への注意を喚起するとともに、家族や友人、地域の知人らにも呼びかけるよう依頼した。
 
 署員らは買い物客にチラシを配りながら、詐欺被害が続発していることや、現金自動預払機(ATM)で現金の還付を受けられることはないなどと説明した。
 
 同署生活安全課の横山智洋課長は「詐欺電話のほとんどが自宅の固定電話にかかってくるので、留守番電話にしておくなどの対策をとってほしい」と話していた。
愛媛県今治市沖で五月二十七日深夜、貨物船とケミカル船が衝突し一人が死亡、二人が行方不明となった事故で、今治海上保安部は二十五日、業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の疑いで、貨物船の本間徹二等航海士(44)=北海道北広島市=と、ケミカル船の韓国籍の許載烈船長(62)を書類送検した。
 今治海保によると、二人は衝突時、それぞれの船の操縦の責任者だった。本間航海士の書類送検容疑では、衝突前に見張りを十分に行わなかったとされる。許船長は適切に船を操縦しなかったとされる。今治海保は二人の認否を明かしていない。
 事故は五月二十七日午後十一時五十五分ごろ発生。来島海峡付近で貨物船「白虎」(一一、四五四トン)と、ケミカル船ウルサン・パイオニア(二、六九六トン)が衝突し、白虎が沈没した。
6月26日午後1時ごろ、八幡浜市保内町の国道197号線大峠トンネル内で、同じ方向に走っていたワゴン車と電動自転車が接触する事故がありました。 この事故で、電動自転車を運転していた伊方町豊之浦の漁業手伝い井上泰行さん(75)が頭と胸を打ち大洲市内の病院へ搬送されましたがおよそ50分後に死亡しました。
職務上知りえた情報を知人に漏らしたとして地方公務員法違反の疑いで逮捕されていた今治市職員の女に、25日、罰金20万円の略式命令が出されました。

地方公務員法違反の罪で略式命令が出されたのは今治市役所・市民課の竹田果歩被告(29)です。

起訴状などによりますと、竹田被告は去年12月、警察の捜査で個人情報の問い合わせがあった事を知人にLINEで教え、職務上知りえた情報を漏らした罪に問われています。

竹田被告は25日、略式起訴され、松山簡易裁判所は即日、罰金20万円の略式命令を出しました。
安心安全な街づくりに役立ててもらおうと、警備会社が自社開発したカメラ付きの防犯灯50基を西条市に贈りました。

防犯灯を贈ったのは、松山市の警備会社「アマノコーポレーション」で、25日は天野憲一社長が西条市を訪れて、玉井敏久市長にカメラ付き防犯灯「アクティクル」50基を贈りました。

この防犯灯は縦が約35センチ、横15センチで、アマノコーポレーションが自社開発。

青色のLEDで他の街灯と差別化して、カメラ付きの防犯灯であると認識してもらい、街頭犯罪の抑止につなげようというものです。

西条市はこのカメラ付き防犯灯を学校や公園付近など公共性が高い場所に設置していく予定です。