わいせつ等事件簿

熊本・菊池市の住宅で庭に干してあった女子高校生の制服を盗んだ疑いで、自営業の男が逮捕された。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、山鹿市方保田の自営業・貞熊秀治容疑者(48)だ。 警察によると、貞熊容疑者は2022年9月、菊池市にある住宅の庭に干してあった女子高校生の制服のシャツやスカートなど7点、計約3万4,000円相当を盗んだ疑いが持たれている。 警察は、付近の防犯カメラの映像などから貞熊容疑者を特定し、7月31日に逮捕した。
きのう未明、千葉県船橋市の路上で10代の女性にわいせつな行為をしたとして27歳の男が逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、市川市の会社員・島村颯人容疑者(27)です。 島村容疑者はきのう午前0時半すぎ、船橋市の路上で徒歩で帰宅中の10代の女性に後ろからいきなり体をさわるなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。警察によりますと、島村容疑者は女性と面識はなく、当時、酒に酔っていたということです。
勤務先の駐在所で家出中の少女に抱き付いたなどとして逮捕された岡山県警児島署地域課巡査部長の男(49)=倉敷市=が、県警の調べに「少女を守ってあげたいとの思いから抱き付いてしまった」と供述していることが2日、関係者への取材で分かった。岡山地検は同日、県青少年健全育成条例違反(非行助長行為、わいせつ行為)罪で起訴した。  関係者によると、倉敷市の公園にいた少女を同市の駐在所に連れ帰り、宿泊させた行為については「駐在所で話して家に帰すつもりだったが、説得できなかった」と供述しているという。  起訴状などによると7月3~4日、少女=県南部=が18歳未満で家出中と知りながら駐在所に泊め、4日には性欲を満たす目的で布団の上に座っていた少女に背後から抱き付いたとされる。
ネット上で参加者を募り、いわゆる”乱交パーティ”を主催したとして売春防止法違反の罪に問われた50代の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。  起訴状によりますと、名古屋市昭和区の自営業、谷晃聡被告は2021年7月から1年半の間、3人の女性に対して売春をさせる契約をし、名古屋市内の複数の高級ホテルなどで、複数の男性を客として引き合わせ、いわゆる”乱交パーティ”をあっせんするなどの売春防止法違反の罪に問われています。  名古屋地裁で行われた1日の初公判で、谷被告は起訴内容を認めました。  売春契約をした女性3人について、谷被告は「コロナの影響でエステサロンの客が減り賃料の支払いができない人」や「母子家庭で高齢の親の介護費用が賄えない人」だったとして1回につき5万~10万円を渡していたということです。  谷被告は、参加した男性から1人につき1万~1万5千円の費用を集めそれぞれ女性に分配していたほか、会場となるホテルの予約費用や打ち上げの食事代などに充てていて、経費の一部を被告が負担するなど利益はなかったとみられています。
名古屋地裁
 裁判で谷被告は、管理していた”乱交サークル”について「過去に2度ほど参加したが、行為よりもそのあとの食事会で談笑するのが楽しかった」「静岡県に住む前の管理者がコロナで名古屋に来られなくなり100万円を支払って引き継いだ」と話しました。