わいせつ等事件簿

業務上知った個人情報を利用し、救急搬送した女性に私的に連絡したなどとして、男性消防士(48)が停職2か月の処分を受けました
処分されたのは、福島県の田村消防署滝根分署に勤務する男性消防士(48)です。 郡山消防本部によりますと、男性消防士はおととし9月、勤務先の消防庁舎の仮眠室で女性を休憩させました。この女性は県外から友人と福島県内を訪れていましたが、友人が体調を崩して病院に搬送されました。女性は病院には付き添わず、友人の帰りを待つことになったため、男性消防士が仮眠室で休むことをすすめ、午前1時半から午前3時まで休ませたということです。 その後、男性消防士は業務上知った個人情報を利用して、この女性に個人の携帯電話から「ちゃんと帰れたか?」などと電話したということです。 今年3月、郡山消防本部に匿名で「(男性消防士が)女性を庁舎に泊めていた」という通報が入り、調査を進めたところ、この不適切行為が明らかになりました。 さらに、調査の結果、この男性消防士は去年7月から8月にも、救急搬送した女性に対し、業務上知った電話番号を利用して、個人の携帯電話から連絡していたことがわかりました。この女性には自宅に飲食物を届けたほか、会食もしていたということです。
松山市内で16歳未満の少年にわいせつな行為をさせ、その様子を撮影した疑いで、26歳の男が16日に逮捕されました。 逮捕されたのは鬼北町近永に住む土木作業員・松岡拓也容疑者(26)です。 警察の調べによりますと松岡容疑者は7月24日午後10時頃、松山市内で16歳未満の少年にわいせつな行為をさせその様子を撮影した疑いがもたれています。
女性の尻に顔を近づけてにおいをかごうとしたとして、兵庫県警生田署は16日、県迷惑防止条例違反の疑いで、神戸市垂水区に住む自動車販売業の男(69)を逮捕した。調べに対し「顔を近づけただけで、においをかいだわけではない」と一部否認している。
逮捕容疑は6月10日午後5時半ごろ、同市中央区三宮町1の商業施設内で、上りエスカレーターに乗っていた女性(23)の後ろにかがみ、女性の尻に顔を近づけた疑い。  同署によると、男と女性に面識はなかったという。男を不審に思った女性が、エスカレーターを降りて男にスマートフォンを向けると、男はその場から離れたという。  男が11日と12日に同署を訪れ、「傘が女性のかばんに当たって不審がられた」と相談。防犯カメラに、男が女性の尻に顔を近づける様子が映っていたため同署が逮捕した。男は昨年7月にも、同じ商業施設内で女性2人の尻に顔を近づけたとして、昨年9月、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されていた。
7月10日の午後1時40分ごろから午後2時ごろまでの間、宇都宮市にある中学校のプールの更衣室に忍び込み、女子生徒の下着など合わせて44点を盗んだとして宇都宮東警察署は窃盗の疑いで宇都宮市五代の無職の男(58)を逮捕しました。  事件当時、プールでは水泳の授業が行われていて、更衣室には施錠がされていなかったということです。
未成年の10代の少女を誘拐したとして、静岡市清水区の40代の男が逮捕されました。  未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市清水区興津中町の自称・鉄鋼業の男(47)です。  男は14日、県中部に住む10代の少女を未成年と知りながら少女を車に乗せ、連れ回すなどして誘拐した疑いが持たれています。  少女の親から通報を受けた警察が捜索していたところ、少女の自宅近くで2人を発見し、警察官が現行犯逮捕したということです。