わいせつ等事件簿

愛媛県松山市で未就学児2人が腸管出血性大腸菌O157に感染していたことが10日、分かりました。松山市保健所によりますと、O157に感染していたのは松山市立石井幼稚園に通う園児2人で1人は今月3日にもう1人は7日にそれぞれ腹痛などの症状が出たため医療機関で検査したところ、便からO157が検出されました。2人の症状は軽く、現在自宅で療養しています。松山市保健所では2人がそれぞれ別の日に発症し他に感染者がいないことから園で提供された給食が感染源であるとは考えにくいとしています。ただ2人目の感染確認が10日であることも踏まえ、園児と職員あわせて110人全員の検便を行うとしています。
愛媛県西条市は、公共施設再編に乗り出す。緊急性が高く早期に着手すべき施設として、初弾プロジェクトとして「こどもの国」など4施設を2施設に集約化・複合化する。規模は縮減しつつ利便性を高める“縮充”を目指す。2施設に再編することで、総延べ床面積は6510㎡から3822㎡になり、41%の削減を見込む。 市は2017-26年度を計画期間とする個別施設計画第1期のうち、最優先すべき施設を対象とした計画案をまとめた。対象となったのは、▽西条児童館▽こどもの国▽産業情報支援センター▽市民活動支援センター--の4施設。このうち、築52年の西条児童館は現地で建て替える。21年度に着工し、22年度の開設を予定。
 こどもの国は、産業情報支援センターと市民活動支援センターを集約し、同市初となる大規模複合施設「ひと・夢・未来創造拠点複合施設(仮称)」として改修する。21年度に工事に入り、22年7月の開設を目指す。産業情報支援センターは、機能移転後の23年度から跡地活用を検討する。
 再編にかかる費用は、児童館改築が2億0850万円、こどもの国改修が3億7150万円の計5億8000万円を見込む。
 市の公共施設は築30年以上の建物が55%を占めるなど老朽化が進んでいる。一方で、延べ床面積で全国平均の1.5倍、同規模の自治体の1.6倍に上り、更新費用は今後40年で2327億円(1年当たり58億2000万円)を試算するなど将来の負担軽減と平準化が課題となっている。
愛媛県警によると、8日午前8時ごろ、新居浜市本郷3丁目で女子中学生へのつきまといが発生しました。(実行者の特徴:年配男性、がっちり体形、黒色服装、キャップ帽、白猫入りゲージ)
■実行者の言動や状況
・バス内で声をかけた女子生徒に、降車後も声をかけ、後をつけた。
・「久しぶりにバス乗った」
・「一緒に行きたい」
■現場付近の施設
・中萩小学校、中萩中学校、新居浜特別支援学校、新居浜病院
9日夕方、JR予讃線の特急で、客として乗っていたJR四国の男性社員が大声を出すなどして途中の駅で警察に引き渡されました。この騒ぎで列車が遅れるなどの影響が出ました。 JR四国によりますと、8日午後6時過ぎ、宇和島発松山行きの特急「宇和海24号」で、八幡浜駅から客として乗っていた65歳の男性社員が大声を出したり、乗務員室の扉の開閉を妨害したりしたということです。男性社員は、途中の内子駅で警察に引き渡されました。このトラブルで列車は5分遅れで内子駅を出発し、乗客およそ100人に影響が出ました。この男性社員は、八幡浜駅での勤務を終えて帰宅中で、車掌が他の客が座りやすいように席を移動するよう求めたところ、トラブルを起こしたということです。JR四国は、「乗客に迷惑をかけ大変申し訳なく思う。今後、社員教育を徹底していきたい」と話しています。
電子決済サービスドコモ口座を通じて銀行の預金が不正に引き出されていた問題で、伊予銀行(愛媛県松山市)は9日、当面の間、ドコモ口座への新規登録を中止すると発表しました。伊予銀行では、被害は確認されていないということです。 銀行口座を登録して入金しネット上で買い物や送金を行えるドコモ口座。ここに何者かが口座を開設し不正に取得した銀行の口座番号や暗証番号をひも付け、預金を勝手に引き出したとみられる事案が複数発覚しています。これを受け、伊予銀行は9日、当面の間ドコモ口座への新規登録を中止すると発表しました。伊予銀行によりますと、これまでに被害は確認されておらず、既に登録している顧客は引き続きサービスを利用できるということです。