わいせつ等事件簿

愛媛県西条市で、法事に出席した男女11人が下痢や腹痛などの症状を訴え、愛媛県は31日、ヒラメの刺身が原因の食中毒と断定しました。 食中毒と断定されたのは、今月26日に西条市内で開かれた法事に出席した8歳から86歳までの男女11人です。 県によりますと、このうち70代の男性が下痢や腹痛などの症状で翌27日に西条市内の医療機関を受診。 その際に「法事の出席者が他にも同様の症状を訴えている」という内容の説明があったということです。西条保健所が調査したところ、患者11人はいずれも法事で提供された仕出し弁当を食べていて、調理場に残っていたヒラメと患者の便から「クドア」と呼ばれる寄生虫が検出されたことなどから、県はヒラメの刺身を原因とする食中毒と断定しました。
29日午後、愛媛県西条市丹原町千原の国道11号、通称・桜三里で、教習車とトラックが衝突する事故がありました。この事故によるけが人はいないということです。現場は片側一車線で警察が詳しい事故の原因を調べています。
30日朝早く、松山市中心部で「男に脅されて現金を奪われた」と女性から通報がありました。 警察が強盗事件として捜査を進めましたが、事件は起きておらず、強盗は通報した女性のうそだったことがわかりました。 30日午前4時15分頃、松山市歩行町に住む50代の女性から「男に金を出せと脅され数万円を取られた」と警察に通報がありました。 女性は「首を絞められた」などと話し、警察は強盗事件として捜査を開始。 しかし、調べを進めたところ事件は起きておらず、女性の通報はうそだったということです。
愛媛県新居浜市は29日、1年間にわたり、昼食の米飯を持参せず、保育園で調理されたものを取り置き食べていたとして、60代の女性調理員を減給処分としました。

減給処分を受けたのは、新居浜市福祉部の会計年度任用職員で、市立保育園に勤務していた60代の女性調理員です。

市によりますと、この女性調理員はおととし12月からおよそ1年間にわたって、本来は昼食として持参すべき米飯を用意せず、施設で調理されたものをあらかじめ取り置き、食べていたということです。
 
愛媛大は27日、医学部附属病院(東温市)が2018年12月に行った小児の心臓血管手術で、術後の事務手続きの遅れで約1376万円の診療報酬債権が時効を迎え、請求できなくなったと明らかにした。男性執刀医が必要な書類の提出を滞らせたほか、事務担当職員が時効時期を誤認していたことが原因という。同日の愛媛大経営協議会で大学側が説明した。  病院によると、高額な手術費を請求する場合、症状などを詳しく記した書類が必要となるが、執刀医の対応が遅れ、院長の督促を受け20年2月にようやく提出した。病院は翌3月に社会保険診療報酬支払基金に請求したが、書類への追記が必要となり、4月に請求が返されていた。  その後、執刀医の対応が滞った上に医事課の職員も時効時期を見誤っており、22年1月の時効に気づかなかった。病院は同年9月に再請求したが、受け付けられず時効が判明した