わいせつ等事件簿

八幡浜市で27日午前、走行中の路線バスが前を自転車が渡ろうとしたため急ブレーキをかけ、乗客の高齢女性がケガをしました。 八幡浜市江戸岡では27日午前9時20分頃、路線バスを運転していた59歳の運転手が道路を渡ろうとした自転車を見て急ブレーキをかけました。 この際に乗客で市内に住む83歳の女性が転倒し、頭に軽いケガをしました。 自転車は立ち去ったということです。
愛媛県伊方町は27日、公的書類を含む資料を不適正に廃棄処分したとして40代の主任級職員を減給10分の1、2カ月の懲戒処分にしたと発表した。個人の特定につながる恐れがあるとして名前や性別、所属を公表していない。  総務課によると、職員は3月31日、部署異動に伴い不要になった会議資料などを入れた箱を道路脇から山の斜面に放棄した。帰宅途中だった。  4月5日、住民から連絡があり町民課環境政策係の職員が確認、書類に職員の名前の記載があり判明した。資料は同日中に回収した。
四電工は25日、6月29日付の役員人事を内定し、フリーアナウンサーの中野美奈子氏(本名・戸谷美奈子)を社外取締役に起用すると発表した。多様な人材活用や女性活躍、働き方改革などを進める上で幅広い助言を得たいとしている。  中野氏は元フジテレビアナウンサーで、現在は出身の香川県丸亀市を拠点に活動している。
新居浜市が介護保険料をすでに納めている市民に対し、誤って納付を求める督促状を送っていたことが24日にわかりました。市は事務処理にミスがあったとして謝罪しています。 新居浜市によりますと、督促状は介護保険料を3月末までに納めていない市民を対象に発送。このうち納付済みの市民138人に誤って送っていました。 この誤送付は、市民から「すでに保険料を納めているのに督促状が届いている」と指摘があり、発覚しました。
GLAYが愛媛に帰ってきた―! 松山市民会館で全国ツアー「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023―The Ghost of GLAY―」が開かれた。新型コロナウイルス禍で見合わせていた声出しが解禁となる初のツアーで、愛媛での公演は2015年5月の今治市以来、同館に立つのは09年6月以来。この日を待ちわびたファン、そしてGLAYメンバーの熱気と笑顔に満ちたステージの模様をお届けする。(中田佐知子)  3月に北海道帯広市で始まった22カ所計32公演のツアーは、松山で13公演目を迎えた。開演5分前のアナウンスが入ると、びっしりとうまった会場から自然と手拍子が起きる。一気に期待感が高まった。  メンバー4人が登場すると、そこから会場のボルテージは高まりっぱなし。「これからも一緒に夢を見ていこうぜ! 愛してるぜ松山ー!」。ボーカルTERUのハイトーンボイスに、観客が大歓声で応える。2月に発売した最新曲「THE GHOST」「限界突破」から「pure soul」(1998年)「春を愛する人」(96年)など色あせぬヒット曲まで、全21曲を圧巻の演奏と歌声で披露した。  曲の間にはメンバーの名前を叫ぶファンの声があちこちで聞こえる。「長い間よくぞ待っていてくれました。ずっとGLAYの手を離さないでいてくれてありがとう」とTERU。「SOUL LOVE」(98年)では客席へとマイクを伸ばした。  「ふいに心を奪った瞬間の―」。会場いっぱいに幅広い世代の歌声が響き渡る。この曲は2020年3月、ギターHISASHIが「今は耐え忍ぶ時期。でもエンターテインメントの可能性を信じ、また一緒に歌おう」とファンと約束した曲だった。ライトを浴びて客席を見渡す4人の表情、そして会場全体から多幸感が漂う。「長いトンネルを抜けたら、こんなすてきな景色があった」。メンバーの言葉が全てを表しているようだった。  「マスクの下のみんなの顔が想像できるよ」。ベースJIROがにっこりと笑う。HISASHIも「みんなの顔を見ていたら改めてエンターテインメントが必要だと思った」と再会を喜んだ。「元気な顔が見られて幸せ。来年は30周年、これからも応援お願いします」とギターTAKUROが呼びかけ、最後は全員で「また会う日まで、行ってきまーす!」と手を振った。「行ってらっしゃーい!」。見送るファンも大きく手を振り返していた。  「地元にGLAYが来てくれ、全国のファン友達もたくさん迎えられて夢みたいな1日。最高の思い出になった」と松山市の30代女性。GLAYの出身地・北海道函館市から訪れた30代女性は「声が出せる久しぶりのライブ。うれしくて、声がかれるくらい全力でメンバーの名前を叫んだ」とはにかんだ。25年前からファンクラブに入っている福岡市の辻本充宏さん(36)は「エンタメが帰ってきた。約束していた曲も歌えて、メンバーの言葉に泣いてしまいそうだった」と感激しきりだった