わいせつ等事件簿

愛媛県の西条市教育委員会は学校給食の安定供給のため、調理施設を段階的に集約し、共同調理場への統合を目指すとする基本構想を16日までにまとめた。少子化や調理員の高齢化、担い手の減少、市の財政に鑑み、老朽化した単独調理場の自校方式施設を順次統合し、最終的に市内数カ所の共同調理場を設けていく方向性を示している。
先月、国指定の天然記念物銅山峰のツガザクラの盗掘が発見された問題で、新居浜市は15日に警察へ盗難の被害届を提出しました。 盗掘にあっていたのは、新居浜市の赤石山系銅山峰付近に自生するツガザクラ群落の内の3株です。 ツガザクラはツツジ科の小低木で5mmほどの淡いピンクの花をつける高山植物で、県の絶滅危惧種に分類され、去年2月に群集が国の天然記念物に指定されています。 盗掘の跡は先月20日、市教育委員会とツガザクラの保護活動を続けるグループ「憧山会」が発見。市は文化庁と協議し15日に新居浜警察署へ被害届を提出しました。 警察は窃盗事件として捜査します。
子育てを支援しようと、愛媛県宇和島市は、大学生以下の子どものいる世帯などに市独自に給付金を支給すると発表しました。 岡原文彰市長 「ふるさとを離れて頑張っている、すべての学生達の生活を応援したいと考え、今回1人当たり一律5万円を給付することにしました」 宇和島市は子育て世帯を応援しようと、国の新型コロナ対策の臨時交付金を使い、国の1万円に市が3万円を加えて高校1年生までの8100人を対象に児童手当と合わせて支給しました。 これとは別に、高校生2年生と3年生のいる世帯にも1人につき4万円、そして市外の大学などに通う学生には1人につき5万円を支給することを決め、開会中の6月定例会に追加で予算計上することにしています
14日の愛媛県内は、南からの暖かい空気が流れ込み、 多くの地点で今年一番の暑さとなりました。 全国で最も気温が高くなった新居浜では、 6月の観測史上最高となる34.4度を記録しました。 14日の県内は、午前中からの強い日差しと 南からの流れ込んだ暖かい空気の影響で 各地で気温が上り、▽新居浜で6月の観測史上最高の 34.4度を記録したほか、 四国中央で34、3度 松山で33、1度と 県内11か所の観測地点で、 今年一番の暑さとなりました。 この暑さでとべ動物園では、動物たちが 水浴びをして涼んでいたほか、 多くの親子連れらがアイスクリームを食べたり、 冷たい飲み物を飲みながら動物たちの姿を楽しんでいました。 愛媛県内では、午後には梅雨前線が南下し、 各地で雨が降り出しましたが、大気の状態が不安定になっているため、 東予や南予では激しい雨が降る恐れがあり、 落雷や突風などにも注意が必要です。