わいせつ等事件簿

松山市内で10日夜、男性教師が運転する車に、道路を横断中の高齢男性がはねられ死亡しました。
松山市古三津で10日午後6時頃、近くに住む粟田邦博さん(73)が道路を歩いて横断中、右から直進してきた普通車にはねられました。
この事故で、粟田さんは全身を強く打ち死亡しました。
現場は片側2車線の見通しの良く横断歩道や信号がない直線道路。警察によりますと車を運転していたのは、勝山中学校の60歳の男性教師で、「当たって初めて気が付いた」と話しているということです。警察は、詳しい事故の原因を調べています。
松山市教育委員会は「被害者や家族の方に心からおわび申し上げる。法令の遵守など教職員への指導を徹底し、再発防止に努める」とし、早急に臨時校長会を開催する予定です。
愛媛県四国中央市の交差点で10日、自転車に乗っていた76歳の女性が乗用車にはねられ、死亡しました。 事故があったのは、四国中央市具定町の国道交差点で、午前8時すぎ自転車に乗って横断歩道を渡っていた市内寒川町の無職川村君子さん76歳が左折してきた乗用車にはねられました。この事故で、川村さんは市内の病院に運ばれましたが全身を強く打ち死亡しました。 現場は、信号機のある見通しの良い交差点で警察は、乗用車を運転していた83歳の男性から当時の状況を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
愛媛銀行が9日発表した今年9月までの中間決算は、貸出金利や運用利回りの低下に加え企業の倒産に備えた信用コストの増加が影響し減収減益となりました。 愛媛銀行によりますと、今年4月から9月までの銀行単体の中間決算は、企業の売上にあたる経常収益が、マイナス金利による貸出金利や運用利回りの低下で、190億2100万円と19億円余り減収でした。また、新型コロナウイルスの影響などで企業の倒産に備えた信用コストが増え、純利益は、23億8100万円と前の年の同じ時期より2億6600万円落ち込みました。記者会見で西川義教頭取は「コロナ禍で経営資源や信用コストの動向が見通せない厳しい状況が続いているが、引き続き地域経済の発展へ尽力したい」と話していました。
任期満了に伴う2021年1月31日告示、2月7日投開票の愛媛県今治市長選で、自民党県議で副議長の徳永繁樹氏(50)=今治市=が6日夜、後援会会合で立候補の意向を示した。11月中旬にも正式表明する。現職の菅良二氏(77)=無所属、同市大三島町宮浦=も4選を目指して出馬表明しており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。
 同市東門町5丁目のテクスポート今治で開かれた会合には、支援者約400人が参加。後援会の出馬容認を取り付けた徳永氏は「新型コロナウイルス禍の経済不況を、皆さんと手を組んで切り開きたい」と述べた。
 徳永氏は今治市出身、京都産業大卒。会社員を経て03年県議選で初当選し、現在5期目。県監査委員や自民県連幹事長代行などを務め、20年3月から副議長。
5日、愛媛県と高知県の境にある西黒森と瓶ヶ森で遭難した広島県の女性について警察と消防などが大規模な捜索を行いましたが手がかりがなく、6日の捜索は終了しました。 行方が分からなくなっているのは、広島県神石高原町の農業、児玉美由紀さん67歳です。警察によりますと児玉さんは、5日午後2時ごろ、夫が運転する車で西黒森側の登山口を訪れ、1人で登山に出発しました。児玉さんは、標高1861メートルの西黒森と標高1897メートルの瓶ヶ森を経由して瓶ヶ森側の登山口に夕方下山する予定でしたが、5日午後6時を過ぎても下りてこないため、夫が警察に通報しました。 児玉さんは携帯電話を持っていましたがつながらず、愛媛と高知の警察と消防が6日、大規模な捜索を行いましたが、手がかりは見つからなかったということです。警察によりますと、6日の捜索は午後4時で終了し、7日は午前8時半から範囲を広げて捜索するということです。