わいせつ等事件簿

愛媛信用金庫(松山市)は13日、弓山慎也理事長(63)がコンプライアンス違反で辞任し、後任に八石玉秀専務理事(61)が昇格したと発表した。愛媛信金によると、弓山氏は不適切な言動によるハラスメントが複数認められた。理事会で辞任勧告を決議したが、本人から辞任の申し出があり受理した。このほか退職慰労金を減額する処分を決めている。
愛媛信金は被害者のプライバシー保護を理由に、事案の発生時期や性別、信金関係者かどうかなどの詳細は公表していない。今後の対応として「今回の事案発生を厳粛に受け止め、信頼回復に向け、ハラスメント防止体制の充実・強化に、役職員一同全力で取り組む」とコメントしている。弓山氏は2012年に理事長に就任し、5期目だった。
八石氏は愛媛県出身で1981年松山商科大(現松山大)経営卒。同年愛媛信金に入庫し、18年から専務理事。理事長の任期は22年6月まで。
13日朝、愛媛県松山市と今治市を結ぶ国道で、トレーラーの荷台から豚2頭が逃げ出し、このうち1頭が複数の車と衝突しました。県や警察によりますと、13日午前8時前、県内の養豚業者がトレーラーの荷台に豚およそ100頭を乗せて国道317号を走行中、2頭が逃げ出しました。このうち1頭は水ヶ峠トンネル内で後続車など少なくとも5台の車に衝突しました。けが人はいませんでした。この影響で、水ヶ峠トンネルはおよそ1時間半に渡って片側交互通行の規制がかけられました。なお、逃げ出したもう1頭の豚はトンネルの外で見つかり、捕獲されました。