わいせつ等事件簿

早生品種の温州ミカンの収穫が本格化する中、宇和島市では新型コロナ対策として県内在住者に限定したミカンボランティアの受け入れが始まった。 1日、宇和島市のJAえひめ南には松山市や宇和島市などから23人のミカンボランティアが集まった。八幡浜市のJAにしうわは、PCR検査を行った上で県外からのボランティアも受け入れているが、JAえひめ南は愛媛県内在住者に限り受け入れることにした。 集まったボランティアは検温などをした後、宇和島市内10か所の園地に向かい早速、収穫作業を手伝った。1日参加した23人のミカンボランティアの内、12人が高校生だった。 新型コロナの影響で人手不足が懸念される中、心強い助っ人。ボランティアを受け入れた農家は「地元愛というか高校生が気にしてくれてうれしい。とても助かる」と話していた。 JAえひめ南にはこれまでにおよそ670人のミカンボランティアが参加を申し込んでいて、繁忙期となる12月下旬にかけて収穫作業などにあたる。