わいせつ等事件簿

営業が許可されていない地域で風俗店を営んだなどとして、神奈川県警生活保安課などは風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、千葉県佐倉市小竹の会社役員、範旭東容疑者(31)や横浜市中区豆口台の個室マッサージ店従業員の男(23)=中国籍=ら男女8人を逮捕した。範容疑者は「知りません」と容疑を否認している。
 逮捕容疑は、9月21日、中国籍やタイ国籍の男女らと共謀して、神奈川県条例で営業が禁止されている川崎市中原区内のマンションの一室で「Pink Heart」と称した風俗店を営み、男性客に性的サービスを提供したなどとしている。
 同課によると、範容疑者らは県内のほか、埼玉、茨城、千葉の各県で約30店舗を経営していたといい、県内では昨年4月ごろから営業を始め、月に約1千万円を売り上げていたとみられるという。
 短期滞在資格で入国させた中国人やタイ人の女性を滞在期限が切れる前に帰国させ、別の女性を入国させる手法で違反営業の発覚を防いでいたとみられるといい、同課が共犯者の行方を追っている。
30日午後7時5分ごろ、大阪市浪速区難波中の風俗店で、男が受け付けにいた経営者の女性(55)に刃物のようなものを突きつけて「金を出せ」と脅し、現金約10万円を奪って逃走した。当時店内に客はおらず、女性にけがはなかった。大阪府警浪速署が強盗容疑で捜査している。
 署によると、男は中年ぐらいで上下黒色の服装だったという。
 現場は南海難波駅から西へ約300メートルのビルや商店が立ち並ぶ地域。
警察官の店舗への立ち入りを拒否したとして、札幌中央署は29日、風営法違反(立ち入り拒否)の疑いで、札幌・ススキノのキャバクラ店店長の男3人を現行犯逮捕した。同容疑での逮捕は道内で初めて。
 逮捕されたのは、札幌市中央区南4西3の「JOJO」店長池添大夢(ひろむ)(22)=同区南7西14=、同区南6西4の「ゴシップナイト」店長石田賢聖(けんせい)(26)=同区南9西7=、同区南5西4の「キャンパスナイト」店長会田慎之介(28)=同市豊平区水車町6=の3容疑者
大阪府警の警察署に勤務する20代の女性職員が先月から今月にかけて数日間、キャバクラ店でアルバイトをしていたことがわかり、警察は、許可なく兼業を禁じた地方公務員法に違反するとして近く処分することにしています。
大阪府警によりますと、茨木警察署の総務課に勤務する20代の女性職員は、先月から今月にかけて数日間、茨木市内のキャバクラ店でアルバイトのホステスとして働き、数万円の報酬を受け取ったということです。

この職員はことし4月に一般職員として採用され、警察署で事務などを担当し、勤務が終わったあと、そのまま店で働いたこともあったということです。

同僚の警察官が気付いて上司に報告し発覚したもので、女性職員は内部の調査に対し、「生活が苦しくお金が欲しかった。軽率なことをした」などと話しているということです。

警察は、許可なく兼業を禁じた地方公務員法に違反するとして近く処分することにしています。
今年6月、山口県山陽小野田市にあるコインランドリーで女性の下着1枚を盗んだとして、67歳の男が警察に逮捕された。男の家からは女性用の下着が300枚以上が押収されている。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、山陽小野田市郡の自称アルバイト・矢田久治容疑者(68)。山陽小野田署によると、矢田容疑者は6月27日午前中、山陽小野田市のコインランドリーで、33歳の女性が所有する下着1枚・時価500円相当を盗んだ疑いが持たれている。

 矢田容疑者が一人で暮らしていた家からは330枚を超える女性用の下着が見つかっている。調べに対し、矢田容疑者は、「女性の下着に興味があった」と話していて、警察では引き続き捜査を続けている。