わいせつ等事件簿

山口県教育委員会は21日、校内で女性教職員を盗撮したとして同県宇部市立中の男性教諭(57)を、生徒と性的な関係に及んだとして県立高の実習助手の男性を、それぞれ懲戒免職処分にした。
発表によると、教諭は2011~20年頃、勤務先の中学校2校の職員室で、小型カメラを取り付けたサンダルで女性教職員のスカート内を盗撮した。回数は5人で計10回ほどという。10月末、学校の備品のパソコンから教諭も映った盗撮の動画1点が見つかり、発覚した。
 実習助手の男性は11月、勤務先の県立高の女子生徒と自宅で性的な行為に及んだ。別の生徒が学校側に相談して明らかになった。県教委は生徒が特定されるとして、男性の氏名を公表しなかった。
車の中で女子高校生にみだらな行為をしたとして、青森県警は県立高校の教諭の男を児童福祉法違反の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、青森県内にある県立高校の30歳の教諭の男です。警察によりますと2022年8月、男が勤務する高校に通っていた女子生徒に対し、公園の駐車場に停めていた車の中で、みだらな行為をした疑いが持たれています。12月に入って女子生徒から学校に申告があり、報告を受けた県教育委員会が警察に連絡しました。警察は被害者保護の観点などから男の名前や勤務先などは明らかにしていません。男は勤務したあとに犯行に及んでいて、調べに対し容疑を認めているということで、警察が犯行の動機や経緯などを調べています。
悪質なホストクラブでの高額な売掛金を巡るトラブルが全国的に相次いでいることを受け、愛媛県松山市の繁華街で21日夜、警察と愛媛労働局は21日夜、ホストクラブに立ち入り、健全な営業を求めました。

ホストクラブを巡っては多額の売掛金の支払いのため、女性客が売春をさせられるなどのケースが全国的に問題となっています。

この問題を受け、松山市の繁華街にあるホストクラブで警察と愛媛労働局が合同で風営法に基づく立ち入りを行い、店のスタッフらにチラシを配って、分かりやすい料金提示など健全な営業を呼びかけました。

松山東警察署生活安全課長・梁瀬祐史課長:
「(県内で)令和5年中13件の売掛金等にかかる相談を受けているところです。適正に営業していただくよう注意喚起をしていきたい」

今回は5店舗に立ち入り、料金表示についてなど7件の違反を確認。口頭で指導したということです。
茨城県警土浦署は20日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで、同県つくば市、県立高校教諭、男(48)を逮捕した。 逮捕容疑は13日、同県土浦市内の勤務校で、録画機能を起動させたスマートフォンを使い、女性のスカート内の下着を盗撮しようとした疑い。同署によると、容疑を否認している。 同署や学校関係者などによると、被害者からの相談を受け、同校職員が20日、男を連れて同署を訪れ、盗撮の可能性があると申し出た。スマホを確認したところ、スカート内部を撮影した画像が見つかった。
県教委は未成年に対するわいせつ行為で金沢地区の中学校に勤務する教師を懲戒免職処分としました。 懲戒免職の処分となったのは金沢地区の中学校に勤務する男性教師です。 この教師は、未成年の女子に対してわいせつな行為を行いその後、自ら校長に報告しました。 県教育委員会は12月に入って警察に通報したということです。 ただ、この教師の年代や勤務先の学校、勤務態度など、詳しいことは被害者保護を理由に一切明かしませんでした。