わいせつ等事件簿

松山市は5日、国の重要文化財に指定されている松山城の天守などで、複数の引っかき傷が見つかったと発表した。市は被害届を提出、愛媛県松山東署が文化財保護法違反容疑などで捜査している
愛媛大学(愛媛県松山市)は1月4日、外部からの不正なログインによって、学生2人のメールアドレスから約3万5000件の迷惑メールが送信されていたと発表した。学生が利用しているイベント管理サービスに第三者が不正アクセスし、メールアドレスとパスワードを窃取した可能性が高いという。
 迷惑メールが送信されたのは2020年11月27日午後1時~30日午前8時ごろ。愛媛大によれば、メールはECサイトへのアクセスを促す内容だったという。イベント管理サービスに不正アクセスを仕掛けた人物が、恒常的に愛媛大の学内システムを攻撃していた痕跡も発見した。
 現時点では、迷惑メールの送信や学内システムへの攻撃による個人情報の流出は確認していない。愛媛大は再発防止策として、学生にパスワードの使い回しを控えるよう呼び掛ける方針だ。
恵みが日々の糧となる。飲んでよし、食べてもよし。皮はバッグや服として生まれ変わり、骨は楽器などの素材になる。かつては農耕や運搬の主役を担った。牛と人間の関係は長く深い。
 偶像化された姿形は感謝と祈りの対象。人々は安全と繁栄、時には疫病退散の願いを向けてきた。牛への信仰は、新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の事態に見舞われた令和の世にも静かに受け継がれている。
 2021年の十二支は丑(うし)。えとにちなめば今年の象徴的キャラクターは牛になる。「特」は牛偏の漢字。特命を帯びた取材陣が東中南予の神社や寺に足を運び、地域に残る信仰のいわれや牛への特別な思いを追った。
 
 愛媛県西条市丹原町田野上方の三島神社には、牛頭(ごず)天王を祭る石「牛さんがん石」がひっそりと安置されている。牛頭天王は疫病の神ともされるが、牛による農耕が盛んだった周桑地域では牛馬の守護神としての信仰が強かったようだ。農業の機械化で牛馬は姿を消していったが、田野上方地区では現在も牛馬の無病息災を祈る伝統行事が続いている。
愛媛県内の2020年1年間の交通事故による死者は48人で、2年連続で50人未満になりました。

県警のまとめによりますと、2020年の県内の交通事故は2404件と、前年と比べ407件減少しました。

一方で、交通事故による死者は48人になり、2年連続で50人未満に。しかし、前の年より6人増加しました。

特に去年の死者のうち、高齢者が35人で全体の72.9%を占めています。

このほか、特徴として7人が横断歩道を歩行中に交通事故に巻き込まれ死亡したほか、秋以降、日没後や夜間の死亡事故が増えたとしています。

県警は「今年も引き続き高齢者や横断歩道上での対策を重点に取り組む」としています。
宝島社(東京)が発表した「2021年版住みたい田舎ベストランキング」で、西条市が人口10万人以上の「大きな市」グループの「総合」「若者世代」「子育て世代」「シニア世代」の4部門で全国1位に選ばれた。
 
 移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援など計272項目のアンケートに645自治体が回答。回答を数値化し、人口10万人以上と未満、町、村の4グループに分け、それぞれ4部門でランキングを付けた。
 西条市は、交通の便の良さや「うちぬき」と呼ばれる湧き水や農林水産物に恵まれている点や工業地帯で求人数が多いことなどが評価を集めた。
 玉井敏久市長は「全部門で1位という評価をいただき大変光栄です。豊かな自然に恵まれ人気のアウトドアアクティビティも充実しており、人のつながりを重視したサポートも行っています。西条で家族になろう!」とコメントしている。
 県内自治体では他に、今治市が大きな市グループの子育て世代部門で2位、久万高原町が町グループの同部門で3位に選ばれた。
 同社によると、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務など多様な働き方が広がったことから、移住への関心や憧れが高まっているという。