わいせつ等事件簿

松山城をはじめ中四国各地の重要建造物に傷を付けた疑いで逮捕された男が、犯行をほのめかす供述をしていることが捜査関係者への取材で明らかになりました。

愛知・清須市の無職・加藤丈晴容疑者(48)は、国の重要文化財・松山城の天守などに傷を付けた器物損壊の疑いで、今年3月、愛媛県警に逮捕されていました。

その後、加藤容疑者は高知県の坂本龍馬記念館や岡山城などにも傷を付けた疑いで各県警に逮捕されましたが、調べに対して容疑を全て否認していました。

しかし、捜査関係者によりますと、加藤容疑者はこれまでの供述を一転させ、犯行をほのめかす供述をしているということです。