わいせつ等事件簿

愛媛県警はスピード違反に目を光らせる「速度守らせ隊」を発足させ、取り締まり強化に乗り出しました。

松山市堀江町のトンネル入り口に設置された速度違反取り締まり装置、固定式ではなくどこにでも設置できる可搬式の装置です。

取り締まりにあたるのは県警の取り締まり専門部隊「速度守らせ隊」。

現場で走行する車のスピードを計測し、スピード違反を検知すると写真を撮影し、後日、違反者に通告します。

県警交通指導課・官芝和憲 取締調査官:
「(コロナ影響で)交通量が少ないために、車の実勢速度が高くなると県警としては懸念している。速度違反取り締まりを重点に街頭活動を強化したい」

今年は外出自粛で交通量が減少し、車の速度が出やすくなることが懸念されていて、「速度守らせ隊」は県内の幹線道路や通学路を中心に取り締まりにあたります。
30日午前、松山市内で停電があり、交差点の信号が消えるなど現場付近は一時混乱しました。

四国電力によりますと、30日午前11時前、松山市山越で住宅など400戸が停電しました。

停電は約40分間続き、付近では信号がつかなくなったため、警察官が交差点で交通整理にあたったほか、スーパーもレジなどが動かなくなり、店員が客の対応に追われました。

この停電、原因は電柱に作られたカラスの巣でした。

カラスは金属製のハンガーなどを使って巣を作るため、毎年春のこの時季に巣が電線に触れて停電を引き起こすことがあり、四国電力は「電柱の上にカラスの巣を見かけたら知らせてほしい」と呼びかけています。