店長ブログ

仙台市青葉区国分町2丁目の店舗型性風俗店「金華」が禁止地域で営業した事件で、仙台中央署は18日、風営法違反(禁止地域営業のほう助)の疑いで、同店が入居していたビルを所有する不動産業「大春」(仙台市青葉区)と、同社の賃貸借契約に従事した男性派遣社員(71)を書類送検した。違法性風俗店が入居するビルの所有会社の摘発は県内で初めてとみられる。
 送検容疑は2017年1月上旬、同社事務所内で、金華の経営者の男(57)=風営法違反の罪で罰金70万円=が違法営業すると知りながら賃貸借契約し、違法営業を容易にした疑い。容疑を認めているという。
 捜査関係者によると、県警は16年11月、金華と同じ場所で当時営業していた店舗型性風俗店を摘発。経営者の男らを同法違反容疑(禁止地域営業など)で逮捕した。
 約1カ月後、金華の経営者は摘発された店の内装をそのまま引き継いで契約。間仕切りの撤去など風営法に基づく部屋の透明化はなされず、大春側は内装などが同じ「居抜き」の状態と知りながら、黙認して契約したという。捜査関係者は「貸した方も責任は重い。摘発は社会に警鐘を鳴らすことにつながる」と話す。
 中央署などは昨年11月に金華を摘発。売春防止法違反容疑などで経営者の男のほか、2人の中国籍の女性従業員(ともに不起訴)を逮捕した。