わいせつ等事件簿

当時16歳の女子高校生を雇い、客に性的なサービスをさせていたとして派遣型性風俗店の経営者ら4人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、店の実質的な経営者とみられる東京 小金井市の自営業、古舘凌 容疑者(31)と、店の経営者で東京 練馬区に住む上田剛輔 容疑者(40)ら合わせて4人です。

警視庁によりますと、当時16歳の高校生だった女性を派遣型性風俗店で雇い、おととし9月と10月、千代田区のマンションに派遣し客に性的なサービスをさせたとして児童福祉法違反などの疑いが持たれています。

女性は、面接の際に生年月日の部分を加工した健康保険証の写真を示していて、店側は実物などで確認を尽くしていなかったということです。
 
捜査員が店内に入り、未成年と思われる複数の女性客を保護。証拠となる物品を押収すると、店長の男を現行犯逮捕した。
2月28日から3月1日にかけ警視庁少年育成課は、風営法違反の疑いで東京・歌舞伎町のメンズコンセプトカフェ(以下、コンカフェ)Kの店長・中村駿容疑者(29)や実質経営者で中国籍の王博容疑者(32)ら男女3人を逮捕した。風俗営業の許可を得ず、男性従業員が女性客を接待していたとされる。
「コンカフェKは昨年2度にわたり、警察の立ち入り検査で指導を受けていました。にもかかわらず改善がみられなかったため、2月28日に警察が家宅捜査。店内では、男性従業員が女性客を接客していたそうです。女性客の中には未成年の少女もいたとか。