わいせつ等事件簿

工場でガス漏れ事故です。14日、愛媛県新居浜市の住友化学愛媛工場でアンモニアガスが漏れ出し一時、付近の住民などに「屋内待機」が呼びかけられました。ガス漏れはまもなく収まり、けが人などはなかったということです。 事故があったのは新居浜市惣開町の住友化学愛媛工場です。工場などによりますと、14日午前9時20分ごろ、アンモニアの貯蔵タンクに繋がるポンプのメンテナンス作業をしていたところ、中に残っていたアンモニアが気化し周囲に漏れ出しました。 工場は付近の住民や学校などに電話や放送などを使い「屋内で待機」するよう要請。その後、ガス漏れは30分ほどで止まり、住友化学は11時40分に「安全が確認された」と発表しました。 アンモニアガスは吸うと健康に被害が出る恐れがありますが、この事故によるけが人などはいませんでした。
愛媛県松山市の建設会社の倉庫に侵入し10万円相当の工具を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで大阪市の38歳の男が逮捕されました。  逮捕されたのは大阪市に住む38歳の契約社員の男です。 警察によりますと、男はおととし12月16日から去年1月23日までの間に松山市太山寺町の建設会社の倉庫に侵入し、建築現場などで水平や垂直を測定する工具のレーザー墨出器1個、時価10万円相当を盗んだ疑いがもたれています。  当時、男は松山市内に住んでいて被害にあった建設会社の役員とは仕事で面識があったということです。  調べに対し、男は「倉庫に入り機械を盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。
ウィズコロナの新たなビジネスモデルに挑戦する中小企業を支援するための補助金を不正に受給したとして、愛媛県商工会連合会などは松山市の2つの会社に補助金の返還を命じました。 補助金を不正受給していたのは、松山市の「大一合板商事」と「BPS」の2つの会社です。 大一合板商事は、自社の施設を改修してリモートワーク施設にするとうその計画を申請し、補助金100万円を受け取りましたが、実際には工事を行わず報告書も偽装していました。 また、BPSは訪問販売からコールセンター形式にシフトチェンジしましたが、補助を申請していたシステムの導入などを実際には行わず、80万円あまりを不正受給。 さらにデジタル化を支援する別の補助金50万円も、不正に受給していたということです。