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わいせつ等事件簿 | 西日本の大雨 死者50人、不明50人

西日本の大雨 死者50人、不明50人

2018/07/09 10:08

活発な梅雨前線による西日本を中心とした豪雨の被害は7日も拡大し、各地で新たな犠牲者が見つかった。5日以降の共同通信の各府県まとめでは、広島23人、愛媛18人、岡山3人、山口3人、滋賀、大阪、兵庫、福岡で各1人が死亡、死者は計51人となった。心肺停止状態の人も相次ぎ、安否不明者は約50人。全国の警察や自衛隊の救助や捜索が続いているが、被害拡大の恐れがある。
 気象庁はこれまでに岐阜、京都、兵庫、鳥取、岡山、広島、福岡、佐賀、長崎の9府県に特別警報を出して土砂災害への警戒を呼び掛けた。岐阜以外の特別警報は7日、解除された。
 各地で土砂崩れが多発。広島県では三原市の2カ所の現場で男女計3人、広島市安佐北区で3人、竹原市で60代女性と70代の男女がそれぞれ死亡した。東広島市では1人が犠牲になった。
 愛媛県では、今治市の離島、伯方島と大島で計2人が死亡。松山市沖の離島、怒和島で小学生の女児2人と30代の母親が亡くなった。西予市では道路が冠水し、車に乗ったまま流されるなどして男女5人が死亡した。

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