嫌がって離れようとしているのに…女性につきまとい下腹部触った中学校教諭に有罪判決
2024/01/12 10:39
女性に声をかけて無理やり下半身を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂罪に問われた熊本県荒尾市、同県玉名市立中学校教諭の被告(47)(起訴休職)の判決が10日、熊本地裁であり、平島正道裁判長は懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)を言い渡した。
判決によると、被告は2022年12月29日、熊本市中央区花畑町で20歳代の女性の右肩を左手で押さえつけ、スカートの上から下腹部を触るなどの暴行を加え、わいせつ行為をしようとした。
被告側はふらついていた女性に寄り添って歩いたとして無罪を主張していた。平島裁判長は「嫌がって離れようとする女性につきまとい性的関心が高かった。身勝手で悪質な犯行」と退け、未遂事案だったなどとして刑を猶予した。
判決によると、被告は2022年12月29日、熊本市中央区花畑町で20歳代の女性の右肩を左手で押さえつけ、スカートの上から下腹部を触るなどの暴行を加え、わいせつ行為をしようとした。
被告側はふらついていた女性に寄り添って歩いたとして無罪を主張していた。平島裁判長は「嫌がって離れようとする女性につきまとい性的関心が高かった。身勝手で悪質な犯行」と退け、未遂事案だったなどとして刑を猶予した。