三丁目で「ぼったくり」を行っていたとされるキャバクラ店を、無許可で営業したとして、実質的経営者とみられる男が逮捕されました。

　風営法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区の会社役員、渡辺敬一朗容疑者（26）です。

　警察によりますと、渡辺容疑者は他の人物と共謀し2023年4月、中区錦3丁目で、無許可でキャバクラ店「ANSWER（アンサー）」を営業した疑いがもたれています。

　渡辺容疑者は調べに対し「私はアンサーの経営者ではない」と容疑を否認してます。

　このキャバクラ店で「ぼったくり被害にあった」という相談が、2022年4月～7月にかけて、5件寄せられていて、警察は、別の事件の証拠品などから渡辺容疑者が実質的な経営者だと特定したとしています。