女性に布団をかぶせて窒息死 交際相手の男が初公判で無罪主張 「被害者が暴れていた」
2022/02/03 09:30
おととし、松山市内で女性が布団をかぶせられ窒息死した事件で、傷害致死の罪に問われている交際相手の男の初公判が2日に開かれ、男は無罪を主張しました。
傷害致死の罪に問われているのは松山市湊町の無職の男(38)です。
起訴状などによりますと、男はおととし2月、松山市内の自宅で交際していた33歳の女性に布団をかぶせてのしかかるなどして窒息死させた罪に問われています。
松山地裁で2日に開かれた初公判で、男は「自分の行為で死んだのか分からない。被害者が暴れ仕方なかった」と証言。
弁護側も「病死の可能性があり、行為は正当防衛だった」と無罪を主張しました。
一方、検察は被害者が暴れなくなった後も男が押さえ続けているほか、病死の可能性は低いと主張しました。
裁判は2月9日に結審し、18日に判決が言い渡される予定です。
傷害致死の罪に問われているのは松山市湊町の無職の男(38)です。
起訴状などによりますと、男はおととし2月、松山市内の自宅で交際していた33歳の女性に布団をかぶせてのしかかるなどして窒息死させた罪に問われています。
松山地裁で2日に開かれた初公判で、男は「自分の行為で死んだのか分からない。被害者が暴れ仕方なかった」と証言。
弁護側も「病死の可能性があり、行為は正当防衛だった」と無罪を主張しました。
一方、検察は被害者が暴れなくなった後も男が押さえ続けているほか、病死の可能性は低いと主張しました。
裁判は2月9日に結審し、18日に判決が言い渡される予定です。