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わいせつ等事件簿 | 母親焼死は放火 「孝行息子」三男を逮捕 家族が目撃証言

母親焼死は放火 「孝行息子」三男を逮捕 家族が目撃証言

2021/09/24 07:35

今年6月に愛媛県今治市で住宅が全焼し、高齢の女性の遺体が見つかった火事で、同居していた50代の三男が放火と殺人の疑いで逮捕です。現場を目撃した家族が当時の状況を証言です。

容疑者の妹:「新聞紙ばらまきよる時に『死ぬんじゃ』とか何とか言よって」

今年6月に愛媛県今治市美保町で住宅2棟が全焼した火事。火元の住宅から森松マサノさん(92)の遺体が見つかりました。しかしこの火事は、放火と殺人の事件だったんです。

逮捕されたのは当時、同居していた今治市大正町の無職森松良和容疑者(58)。警察によりますと森松容疑者は今年6月、自宅に放火し、母親のマサノさんを焼死させた疑いがもたれています。

この事件の現場を目撃していたのが、同じく同居していたマサノさんの娘で森松容疑者の妹。当時の状況を生々しく証言しました。

容疑者の妹:「首を吊って死ぬといって、首を吊って死なずに新聞紙に火をつけ出して、ガスの方に行ったら、そしたら火事になった。お兄さんは台所から火がついて、お母さんの所に行って寝ていました」

森松容疑者と妹は、火事による一酸化炭素中毒のため入院。警察は森松容疑者の退院を待って逮捕しました。
 

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