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わいせつ等事件簿 | アップル社の偽製品を違法輸入か 男に懲役1年6カ月・罰金60万求刑

アップル社の偽製品を違法輸入か 男に懲役1年6カ月・罰金60万求刑

2021/02/17 09:37

アメリカ・アップル社の商標に似たマークが入った製品など約6000点を違法に輸入しようとした男に対する初公判が、16日に松山地方裁判所で開かれました。

検察側は懲役1年6カ月と罰金60万円を求刑し、裁判は即日結審しました。

起訴状などによりますと松山市の41歳の会社員の男は、おととし8月、アメリカアップル社の商標に似せたマーク入りのUSBケーブルなど約6000点を中国から違法に輸入しようとした関税法違反などの罪に問われています。

16日の初公判で男は起訴内容を認めました。

検察側は、男はおととし4月以降、製品が偽物と知りながら輸入を繰り返し、オンラインショップで販売して約7カ月間で42万円の違法な利益を得ていたと主張。

ケーブルを高く売るためにマーク入りの包装箱や保証書も輸入していて「偽物を本物と偽ろうとする態度は明らかで悪質」などとして、男に対して懲役1年6カ月と罰金60万円を求刑しました。

判決は来月5日に言い渡される予定です。

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