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わいせつ等事件簿 | 部員指導が「アカハラ」認定 松山大女子駅伝部前監督に停職処分

部員指導が「アカハラ」認定 松山大女子駅伝部前監督に停職処分

2021/02/17 09:36

松山大学女子駅伝部で監督から部員への指導が「アカデミックハラスメントにあたる」と大学が認定していた問題で、この監督に停職45日間の処分が出されていたことが分りました。

この問題は女子駅伝部の監督を務めていた男性准教授が部員に対して「もう辞めていいよ」と退部を迫るような発言をしたり、ダンベルを投げるなどの行為が、教育上不適切な言動の「アカデミックハラスメント」にあたると、去年4月、大学のハラスメント防止委員会が認定。

前監督側は「事実と違う」などとして異議申し立てを行いましたが、防止委員会は再調査しないとしていました。

その後、先月26日、前大学が監督に対して停職45日間の処分を出したことが分りました。

前監督の代理人弁護士は「事実誤認や手続きに問題があり今後、民事訴訟も視野に対応を検討したい」としています。

松山大学は「当事者のプライバシーの問題もあり現時点でコメントは差し控える」と答えています。

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