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わいせつ等事件簿 | 南海放送社員 22万円入り封筒を置き引き

南海放送社員 22万円入り封筒を置き引き

2020/10/27 20:30

南海放送(愛媛県松山市)の50代の男性社員が今年8月、およそ22万円が入った封筒を盗んだとして懲戒解雇の処分を受けました。 南海放送によりますと、今年8月、50代の男性社員が、勤務時間中、松山市内の金融機関のATMに現金を引き出しに行った際、他の客が忘れていた22万4000円が入った封筒を置き引きし、会社に持ち帰ったということです。
その後、男性社員は、この金を自分名義の銀行口座に数回に分けて入金したということです。会社側は、今月上旬、警察からの連絡を受けて初めて事態を把握し、聞き取りを行ったところ、男性社員は「出来心でやってしまった。申し訳ない」と話したということです。南海放送は今月23日付けで男性社員を懲戒解雇処分に、また27日付けで監督責任のある専務取締役と上長2人をそれぞれけん責の処分としました。男性社員は26日窃盗容疑で松山地検に書類送検されています。南海放送はプライバシーの保護などを理由に男性社員の所属や役職を明らかにしていません。南海放送は「社会的責任や法令順守を強く求められる立場でありながら非違行為を招いたことは遺憾。社員の規範意識の向上、法令順守の確立に全力を挙げて取り組む」とコメントしています。

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