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わいせつ等事件簿 | 「黒い商店街」 約30本のノボリ折られる(愛媛県)

「黒い商店街」 約30本のノボリ折られる(愛媛県)

2020/08/30 07:29

被害があったのは八幡浜市の新町商店街。500メートルにわたって商店街のアーケードの両サイドに掲げられていた31本のノボリが、何者かによって折られているのが26日未明、見つかった。 被害を発見し通報した楽器店経営の梶田耕志さんの話から、犯行は26日午前0時から1時すぎまでのおよそ1時間の間に行われたものとみられる。 新町商店街では、2017年以降、「黒い商店街」を打ち出し“黒”をキーワードに町おこしに取り組んでいた。折られたノボリは全て「黒い商店街」と書かれたものだった。 定着し始めた商店街の取り組みの腰を折るような今回の事件について梶田さんは「こういうことが起きると腹も立つので逆に、取り組みを大いに盛り上げていきたい」と話していた。 商店街の振興組合は26日、八幡浜警察署に被害届を提出、警察は器物損壊事件として捜査を始めた。

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