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わいせつ等事件簿 | タオルマフラー掲げ、FC今治激励 市役所前で式典 180人集う

タオルマフラー掲げ、FC今治激励 市役所前で式典 180人集う

2020/06/26 09:22

新型コロナウイルスの影響で開幕が3カ月半遅れたJ3リーグで、27日の開幕戦に臨むFC今治の激励会が24日、今治市役所であった。終業後、駐車場に集まった市職員ら約180人が、岡田武史オーナーらクラブの5人にエールを送った。
 菅良二市長が「市民球団の活躍を期待している。力を存分に発揮して」と激励。感染拡大防止で大声援は送れなかったが、職員らは心の中で気勢を上げようと、事前録音した応援歌に合わせて新調したタオルマフラーを掲げた。
 岡田オーナーは「夢に見たJリーグ。しかし一度きりの開幕戦を無観客で迎える」と厳しい表情。新スタジアム着工延期やリーグ戦延期は乗り越えるべき試練だとした上で「市民に支援されるクラブになるために『やれることをできているのか』と常に問われている」と話し、絶対勝利を誓った。
 リュイス監督は「情熱と信念で全勝へやれる限りの力を尽くす」。楠美圭史主将は「開幕は多くの支えがあってこそ。全力プレーで感動を届ける」と意気込んだ。

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