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わいせつ等事件簿 | 元女性職員がパワハラ訴え勝訴 西条市が控訴の意向「業務上の範囲」

元女性職員がパワハラ訴え勝訴 西条市が控訴の意向「業務上の範囲」

2020/06/10 08:58

西条市の保育所で元嘱託職員の女性がパワハラ被害を訴え、西条市が今月3日に94万円余りの支払いを松山地裁から命じられました。西条市はこの判決を不服として控訴する意向です。 この裁判は、西条市立東予南保育所で調理を担当した元嘱託職員の50代の女性が、日常的にパワハラを受け退職を余儀なくされたと損害賠償を求め提訴。松山地裁は今月3日、同僚職員から『給料泥棒』など人格を否定する発言などを認め西条市に94万円余りの支払いを命じました。 西条市はこの判決を不服とし高松高裁に控訴する意向を固めました。「同僚の指導は業務上必要とされる範囲内のもの。パワハラにあたらない」などとしています。 女性の弁護人は「判決を素直に受け入れるべきだ」としています。

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