西予市の紙加工品メーカーが民事再生法適用申請 負債総額約20億円 コロナ禍で受注急増も
2021/09/01 14:09
西予市の紙加工品メーカー「宇和特紙」と四国中央市の関係会社が、民事再生法の適用を申請しました。
負債総額は2社あわせて約20億円と見られています。
帝国データバンク松山支店によりますと、民事再生法の適用を申請したのは西予市の紙加工品メーカー「宇和特紙」と、この会社の製品を販売する四国中央市の関係会社「クリンテック」です。
宇和特紙はウェットティッシュなど不織布を主要材料とした紙加工品を製造し、去年12月期の売り上げはコロナ禍による受注の急増で、ここ最近のピークの12億9400万円になっていました。
しかし、仕入れコストの上昇や設備投資に伴う借り入れのため収益が伸びず、今年7月には主要取引先の事業停止で多額の不良債権が発生。
さらに、不正経理も表面化し、クリンテックとともに自力での再建を断念したということです。
負債総額は2つの会社あわせて現時点で約20億円と見られています。
負債総額は2社あわせて約20億円と見られています。
帝国データバンク松山支店によりますと、民事再生法の適用を申請したのは西予市の紙加工品メーカー「宇和特紙」と、この会社の製品を販売する四国中央市の関係会社「クリンテック」です。
宇和特紙はウェットティッシュなど不織布を主要材料とした紙加工品を製造し、去年12月期の売り上げはコロナ禍による受注の急増で、ここ最近のピークの12億9400万円になっていました。
しかし、仕入れコストの上昇や設備投資に伴う借り入れのため収益が伸びず、今年7月には主要取引先の事業停止で多額の不良債権が発生。
さらに、不正経理も表面化し、クリンテックとともに自力での再建を断念したということです。
負債総額は2つの会社あわせて現時点で約20億円と見られています。