わいせつ等事件簿

伊予路に春を呼ぶ”椿まつりが松山市の伊豫豆比古命神社で始まりました。今年もコロナ対策のため規模が縮小されていて、静かな幕開けとなりました。 「椿さん」の愛称で親しまれている椿まつりは毎年、旧暦の1月7日から、愛媛県松山市の伊豫豆比古命神社で行われています。 新型コロナの影響で、今年も露店の出店や縁起物の販売を中止していて、参拝に訪れた人たちはそれぞれの願いを込めて、静かに手を合わせていました。 また神輿の宮出しも取り止めとなり、地元の住民からは落胆の声も聞かれました。 例年であれば3日間、夜通しで行われる椿まつりですが、今年は今月13日までの午前8時から午後5時までと期間を延長していて、分散参拝が呼び掛けています。
愛媛県警によると、1月29日午後6時30分ごろ、今治市北日吉町3丁目の路上で男子高校生へのつきまといが発生しました。(実行者の特徴:男性、後部座席にモニター付き黒色自動車)

■実行者の言動や状況
・車に乗り、自転車の男子生徒の後ろをつきまとい、パッシングした。

■現場付近の施設
・常盤小学校、日吉中学校、西中学校、今治西高校、今治南高校など
おととし、松山市内で女性が布団をかぶせられ窒息死した事件で、傷害致死の罪に問われている交際相手の男の初公判が2日に開かれ、男は無罪を主張しました。

傷害致死の罪に問われているのは松山市湊町の無職の男(38)です。

起訴状などによりますと、男はおととし2月、松山市内の自宅で交際していた33歳の女性に布団をかぶせてのしかかるなどして窒息死させた罪に問われています。

松山地裁で2日に開かれた初公判で、男は「自分の行為で死んだのか分からない。被害者が暴れ仕方なかった」と証言。

弁護側も「病死の可能性があり、行為は正当防衛だった」と無罪を主張しました。

一方、検察は被害者が暴れなくなった後も男が押さえ続けているほか、病死の可能性は低いと主張しました。

裁判は2月9日に結審し、18日に判決が言い渡される予定です。
昨年11月に愛媛県今治市内の倉庫に火を付けたとして、非現住建造物等放火罪に問われた元市消防団員で自営業の男(25)の初公判が1日、地裁(高杉昌希裁判長)であり、被告は起訴事実を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、男が昨年4月、憧れていた市消防団に加入したものの出動の機会がなかったため、「自ら放火して火災現場に臨場していた」と主張。また、別の放火事件にも関与したとして、3月上旬までに追起訴する方針を明らかにした。