わいせつ等事件簿

今年9月、松山市の住宅で男性が刃物で切られ、けがをしたと通報した事件について、警察は通報が男性の自作自演によるうそだったと発表しました。
この事件は今年9月23日の未明に松山市萩原の住宅に男が侵入、物音に気づき取り押さえようとした、この家に住む30代の男性の腕や胸などを刃物で切って、男は逃走したとされるものです。
通報を受けて、警察は住居侵入と傷害の疑いで逃げた男の行方を追っていましたが、捜査の結果、現場に不審な点があったほか、最近になって男性本人が「うそでした」と虚偽の通報をしたことを認めたということです。
男性のけがも自宅の刃物を使って自分でつけたものでした。
警察は軽犯罪法の虚偽申告罪に当たる可能性があるとして、男性から任意で話を聴き、動機などを調べています。
愛媛県内に交通死亡事故の「緊急事態宣言」が出されている中、西条市で11月30日夕方、横断歩道付近を渡っていた歩行者の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。 11月30日午後5時45分ごろ、西条市喜多川の交差点で横断歩道の付近を歩いて渡っていた西条市三芳の会社員・山内清隆さん(52)が、直進してきた軽乗用車にはねられました。 この事故で、山内さんは頭などを強く打ち死亡しました。 警察は車を運転していた西条市のパート従業員の22歳の女を過失運転致傷の現行犯で逮捕しています。 女は仕事帰りで運転していて「直前まで気付かなかった」などと話しているということです。
愛媛大は2日、同大の研究成果を掲載するウェブサイト「ストックサイト」運営用サーバーが何者かから不正アクセスを受け、改ざんされた結果、サイトが見られなくなっていると発表した。不正アクセスは11月15日以前にあったとみられ、復旧を進めているが、12月2日時点でも閲覧できない状態だ。
 同大によると、11月15日にサイトにアクセスできないことに職員が気付いた。調べたところ、第三者によるサーバーの改ざんが発覚し、すぐにサーバーを停止した。同サーバーには個人情報などを含むファイルは保存されていなかったという。同大は同月22日、県警に被害届を出した。