わいせつ等事件簿

新型コロナウイルスの影響で、愛媛県内各地で秋祭りが規模縮小されるのに伴い、例年は祭りに合わせて臨時休校などの対応をしていた小中学校が通常の授業をする動きが広がっている。
 松山市教育委員会によると、例年は中島地域以外の同市立小中学校が祭りに合わせて臨時休校している。今年は、みこしの鉢合わせで知られる道後や三津浜をはじめ、多くの地域でみこし運行が中止や規模縮小となる。そのため、10月7日に休校予定だった旧松山市地域の小学校45校と中学校26校、同9日に休校予定だった北条地域の小学校6校と中学校2校が授業の実施を決めた。北条の小学校1校は検討中という。
 だんじりやみこし、太鼓台が計約150台繰り出す西条市の秋祭り。同市教委によると、例年は全市立小中学校35校が、10月中旬を中心に開催される地元神社の祭礼に合わせて、臨時休校や授業短縮の対応をしている。今年は市内最多の屋台数を誇る伊曽乃神社(同市中野)の統一運行が中止になるなど、市内の多くの神社が祭礼の規模を縮小するため、全ての学校が通常通り授業をする。
 新居浜市教委によると、同市立小中学校は例年、新居浜太鼓祭りの各地区日程に合わせて初日と2日目を授業短縮、3日目(最終日)を臨時休校する場合が多いという。大生院地区が10月15~17日、他の7地区が同16~18日で、今年は最終日が土日に当たり、基本的に授業短縮のみの予定だった。全地区で太鼓台の運行中止が決まったため、全27小中学校で通常通り授業を行う。
愛媛県今治のテントメーカーが、簡単に組み立てられるPCR検査ブースを新たに開発し、地元の医師会に寄贈しました。 「ワンタッチPCR検査ブース」を開発したのは、今治市の越智工業所で23日、地元の医師会に寄贈しました。 この検査ブースは、アルミの骨組みにテントと透明シートを被せる簡単な組み立て式で、中に空気を送り込むことでウイルスの侵入を防ぎ、手袋をするだけで患者と接触することなくPCR検査ができます。
愛媛県警によると、22日午後7時30分ごろ、西条市大町の路上で女子高校生へのつきまといが発生しました。(実行者の特徴:男性、20〜30歳、黒色半袖シャツ、黒縁メガネ、黒色自転車)
■実行者の言動や状況
・自転車に乗り、会話中の女子生徒らを凝視し、つきまとい、うろついた。
■現場付近の施設
・伊予西条駅[JR]、西条市役所、玉津小学校、大町小学校、西条北中学校など
25日未明、愛媛県西条市の住宅で火事があり、この家に住む高齢の夫婦が意識不明の状態で病院に搬送されました。 火事があったのは、西条市丹原町北田野の片嶋正己さん(82)の住宅で、25日午前0時ごろ、近くに住む住民から「家から煙が出ている」と消防に通報がありました。 火は、木造2階建ての住宅1棟を半焼し、およそ40分後に消し止められました。 消防によりますと、当時、家の中には片嶋さんと74歳の妻がいて、意識不明の状態で病院に搬送され治療を受けています。 警察などによりますと、この家は夫婦2人暮らしで火元は1階の台所付近とみられ、警察と消防が出火原因などを詳しく調べています。