わいせつ等事件簿

3日午前、今治市で住宅3棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかった。

火事があったのは、今治市大新田町4丁目の仁田加代美さん(75)の住宅で3日午前8時40分頃、近くに住む男性が「民家の方から煙が上がっている」と消防に通報した。

火はおよそ1時間後に消し止められたが、この火事で、仁田さんの平屋建て住宅およそ50平方メートルが全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかった。また、隣接する住宅2棟も全焼した。

警察によると、仁田さんは一人暮らしで火事のあと、連絡が取れていないという。
今治市が新設していた同市高橋の高橋浄水場(愛称・バリウォーター)がこのほど完成し2日、給水を始めた。2週間かけて供給区域を広げ、約3万4400世帯(約8万人)に給水する。浄水場での式典には徳永繁樹市長や工事関係者ら約50人が出席し、通水を祝った。
 
 基幹浄水場の小泉浄水場(同市小泉1丁目)が老朽化し、同じ場所での設備更新が困難だったため、2017年9月から新しい浄水場を建設していた。
 
 施設には、塩素消毒では殺菌できない病原性原虫クリプトスポリジウムや細菌を除去できる膜ろ過装置を整備。災害対策として、自家発電装置や応急給水設備も備える。市内を流れる蒼社川から取水し、処理水量は最大1日4万トン。