地盤調査データ偽造問題 新たに愛媛・高知で計43カ所の偽造判明 松山市の調査会社
2021/09/08 10:51
一戸建て住宅などの建設に使われる地盤の調査データが、松山市内の会社で偽造されていた問題で、愛媛県内を中心に新たに43カ所の偽造が判明しました。
この問題は、松山市の地盤調査会社「ハイスピードコーポレーション」で、当時の男性社員が住宅などの建設予定地で地盤を調査した際、データを偽造していたことが8月に発覚。
これまでに愛媛・香川・高知で33件の偽造が発覚していましたが、その後の調査により新たに愛媛で41件、高知で2件が分かりました。
この男性社員は今年5月に退職、在職中に202件の調査を担当しています。
会社は新たに偽造が判明した調査では地盤の強度を測り直し、さらに他の案件で不正がなかったか確認を進めています
この問題は、松山市の地盤調査会社「ハイスピードコーポレーション」で、当時の男性社員が住宅などの建設予定地で地盤を調査した際、データを偽造していたことが8月に発覚。
これまでに愛媛・香川・高知で33件の偽造が発覚していましたが、その後の調査により新たに愛媛で41件、高知で2件が分かりました。
この男性社員は今年5月に退職、在職中に202件の調査を担当しています。
会社は新たに偽造が判明した調査では地盤の強度を測り直し、さらに他の案件で不正がなかったか確認を進めています