わいせつ等事件簿

鬼北町の西日本豪雨の復旧工事を巡る官製談合事件で、県警捜査二課は町役場を家宅捜索して関係資料を押収しました。

町は14日、会見を開いて不祥事を謝罪しました。

捜査員が13日夜、役場で家宅捜索をした容疑は官製談合防止法違反などです。

この事件の舞台となったのは、西日本豪雨で被害を受けた林道ののり面復旧工事の一般競争入札です。

鬼北町農林水産課の係長・窪田慶信容疑者(46)は、おととし4月に松山市の建設会社「黒石ネット」の元取締役・相本剛容疑者ら2人に調査基準価格の算出につながる情報を漏らした疑いで13日に逮捕されました。

警察は関係資料を押収して、贈収賄の可能性も視野に捜査を進めています。

また、鬼北町の兵頭町長は14日に会見を開き、職員の不祥事を謝罪しました。

窪田容疑者は豪雨災害の復旧工事で林道関係の設計をしていて、「黒石ネット」には今回以外の林道の復旧工事で5件ほどの事業が発注されているということです。
13日午後8時55分ごろ、今治市南高下町4丁目の女性から「男性が頭から出血している」と119番があった。近くの90代男性が頭をけがしており、今治署は傷害容疑事件として男性にけがをさせた人物の行方を追っている。男性は市内の病院に搬送され、命に別条はないという。
 
 署によると、男性方を男が訪れ、玄関で頭を殴り逃走。殴ったのは男性と面識がない男1人とみられる。男は30代ぐらいで、身長は170センチほどという。
 
 現場付近には鳥生小学校があり、教職員や保護者らが児童の登下校を見守り、警戒を強めている。