わいせつ等事件簿

7日午前、愛媛県東温市内の国道で軽乗用車と 大型トラックが衝突する事故があり、 軽乗用車の乗っていた高齢の夫婦が死亡しました。 事故があったのは、愛媛県東温市河之内の国道11号で、 きょう午前8時半ごろ軽乗用車と大型トラックが正面衝突しました。 この事故で軽乗用車の助手席に乗っていた 四国中央市寒川町の橋本敏子さん75歳が、 胸などを強く打ち病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。 また軽乗用車を運転していた夫の達男さん78歳も その後、死亡が確認されました。 現場付近は桜三里とよばれる片側1車線のカーブが多い道路で、 警察によりますと、大型トラックの運転手は 「軽乗用車がはみ出してきた」と話しているということです。 警察は詳しい事故の原因を調べています。
5日、愛媛県今治市の大島でしまなみ海道を走行中の大型トラックが炎上し、しまなみ海道は一部の区間で通行止めが続きましたが、午後8時45分に解除されました。 激しく炎上するトラック。しまなみ海道の大島南インター付近で撮影されました。 5日午後2時半ごろ、今治市宮窪町のしまなみ海道で今治から千葉県に向かっていた大型トラックから火が出ました。 火はおよそ40分後に消し止められ、49歳の男性運転手は煙に気付いて車から逃げたため無事でした。
7月4日未明松山市で住宅1棟を全焼する火事があり、男性1人の遺体が見つかりました。 火事があったのは松山市高井町の大工楠竜治さん(53)の住宅で、7月4日午前2時すぎ、近隣住民から「二階建ての家が燃えている」と消防に通報がありました。 この火事で木造2階建ての住宅約150平方メートルが全焼し、2階の焼け跡から男性の遺体が見つかりました。 また竜治さんが煙を吸い市内の病院に搬送されましたが軽傷ということです。 楠さんは兄弟3人暮らしで末の弟と連絡がとれておらず、警察が遺体の身元の確認を急いでいます。
伊方原発で宿直勤務にあたっていた四国電力の元男性社員が5回にわたり無断で外出し、その間、保安規定に定められている待機人数を満たさない「規定違反」の状態になっていたことが分かりました。

四国電力などによりますと、50代の元男性社員が2017年から去年にかけて5回にわたり伊方原発での宿直勤務中に無断で外出。

無断外出の間は、重大事故の発生に備えて夜間や休日などに待機するよう保安規定で定められている人数を満たさない「規定違反」の状態となっていました。

この元社員は外出の理由を社有車の給油のためと説明。

その際に会社の給油チケットで自身のためのガソリンを購入するなど横領をしていたことも分かりました。

この元社員は約38万円を横領したとして、去年5月に休職6カ月の処分を受けて今年1月に依願退職しています。

四国電力は「大変重く受け止めている」として、宿直勤務中の点呼の回数を増やすなど、再発防止を徹底するとしています。