わいせつ等事件簿

愛媛県などは松山市の繁華街にある接待をともなう飲食店などを対象としたPCR検査キットの配布を5月24日から26日まで、松山市役所北側の特設場所で行うと発表しました。松山市繁華街の接待をともなう飲食店や深夜営業のバーの従業員が対象で、申し込みは原則店舗単位となり、5月25日から28日にかけて配布会場と同じ場所で検体を回収するということです。開設時間はいずれも午後3時から午後5時で、県は第4波の発端となった繁華街を調べることで、新たな感染拡大を未然に阻止したいとしています。
去年7月、無職の女を個人事業主と偽り、新型コロナの持続化給付金100万円をだまし取った疑いで、自称・投資家の松山市の28歳の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、松山市三番町の自称・投資家の出崎達矢容疑者(28)です。 警察によりますと、出崎容疑者は複数の共犯者とともに、去年7月、給付資格のない松山市の無職の女(23)を個人事業主と偽り、中小企業庁への持続化給付金の申請を代行するなどして、現金100万円をだまし取った疑いです。 調べに対し、出崎容疑者は「正規の受給者と思っていた」と容疑を否認しています。 出崎容疑者らのグループは、数千万円規模の給付申請に関与しているとみられ、警察が捜査を進めています。 事件は、去年8月に申請者となった女が警察に相談し犯行が発覚、容疑が固まったとして20日に出崎容疑者を逮捕しました。