わいせつ等事件簿

コロナ禍で生活に不安を抱える女性を支援しようと、愛媛県内で生理用品を製造しているメーカーが県に生理用品を無償で提供しました。寄贈したのは、大王製紙、ユニ・チャーム、花王サニタリープロダクツ愛媛の3社です。25日は県庁で贈呈式があり、各メーカーの代表者が「女性の支援に役立てていただきたい」と述べ中村知事に目録を手渡しました。今回の寄贈は、コロナ禍で収入が減るなど経済的な理由で生理用品が買えない「生理の貧困」に悩む女性が多いことから県からの要望で実現しました。贈られるのは、3社が製造する生理用ナプキンあわせて108万枚で、県では、男女共同参画センターや、学校などでの配布を検討しているということです。
今治市の学校給食センターで職員13人がノロウイルスに感染しました。
センターは24日から6月4日まで調理を休止し、給食の提供先の中学校は弁当などで対応します。
今治市教育委員会によりますと、この学校給食センターでは21日に10人を超える職員が嘔吐・下痢の症状を訴え、翌日に勤務する23人を検査した結果、13人からノロウイルスが検出されました。
このセンターは今治市内の4中学校に給食を提供していて、生徒や教職員の感染は確認されていません。
また、施設を消毒し安全を確認するため、24日から6月4日まで調理を休止。
この期間中の中学校の生徒らには弁当などを手配します。
発生原因は現在調査中で、今治市教育委員会の田坂敏教育長は「多大なご迷惑をかけ深くおわびする。再発防止対策の徹底を図る」としています。
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