わいせつ等事件簿

交通死亡事故相次ぐ

2021/04/26 08:36

昨夜、松山市で自転車とタクシーが出会い頭に衝突し、高齢男性が死亡したほか、きょうは、今治市で自転車に乗った高齢男性がトラックにはねられるなど、交通死亡事故が相次いでいる。 きのう午後6時過ぎ、松山市味酒町の市道交差点で、自転車に乗って道路を横断していた松山市本町6丁目の岡田光之さん(75)がタクシーと出会い頭に衝突した。この事故で岡田さんは頭などを強く打ち、市内の病院に搬送されたが、およそ3時間後に死亡した。 今治市菊間町では、きょう午前4時45分頃、国道196号を自転車に乗って横断していた、近くに住む山崎公一さん(76)がトラックにはねられた。山崎さんは松山市内の病院に救急搬送されたがおよそ3時間後に死亡した。現場は、信号機や横断歩道がない片側一車線のゆるやかなカーブで、警察が事故の状況を調べている。

25日、松山市の高齢者施設で火事があり入居者と職員16人がのどに軽いヤケドなどを負い病院で手当てを受けた。

いずれも命に別状は無く、警察と消防が火事の原因を調べている。

25日午後4時半ごろ松山市南吉田町のサービス付き高齢者向け住宅“あさなぎ”で「1階から出火した」と消防へ通報があった。

火はおよそ40分後におおむね消し止められたが、この火事で鉄筋コンクリート2階建ての施設のうち、1階部分およそ260平方メートルが焼けた。

当時、施設には70代から90代の入居者14人と職員2人がいたが、火事のあと全員が施設の外に避難した。

その際、高温の煙を吸い込みのどに軽いヤケドを負うなどしたため全員が病院で手当てを受けた。

いずれも命に別状はないという。

警察と消防は26日朝から実況見分を行い、火事の詳しい原因を調べることにしている。