わいせつ等事件簿

愛媛県内の家庭や企業で発生する食品ロスは年間5万トンに上ることが県の実態調査で分かりました。

この実態調査は愛媛県が県内の家庭や企業で発生した食べ残しなどの量を今年度に初めて調べました。

この結果、推計で年間約5万1000トンの食品ロスがあることが分かりました。

県民1人当たりでは約38キロの食品ロスが発生しているということです。

また、排出元で最も多いのは6割を占める家庭で、家庭の食品廃棄物のうち、食べ残しの21.7%、手つかずのまま廃棄された15.2%が食品ロスになっています。

愛媛県は食品ロスの削減へ賞味期限が近くなった商品などを福祉施設などへ贈るフードバンク活動を支援していて、食べ残しゼロへの取り組みを強化しています。
岡山城などに傷を付けたとして岡山県警に逮捕された47歳の男について、愛媛県松山市の湯築城跡を傷付けた疑いで愛媛県警が再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。 松山市の湯築城跡では、今年1月、武家屋敷を再現した建物の柱や机、資料館の壁などあわせて10か所にひっかき傷が見つかりました。施設の指定管理者によりますと、複数の防犯カメラに不審な男の姿が映っていたということです。この事件について岡山城などに傷を付けたとして岡山県警に逮捕された加藤丈晴容疑者が関与した疑いが強まり愛媛県警が5日にも逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。
4日朝、愛媛県松山市の市道で、水道管の工事にともない交通誘導をしていた警備員の男性が乗用車にはねられ、意識不明の重体となっています。 事故があったのは、水道管の埋設工事が行われていた松山市市坪南の市道で4日午前7時ごろ、市内山越町の警備員、佐々木一さん58歳が乗用車にはねられました。佐々木さんは頭や胸などを強く打ち意識不明の重体です。また、乗用車を運転していた24歳の会社員の男性も頭などを打ち病院で手当を受けています。現場は、松山外環状道路の高架沿いにある一方通行の市道で、警察によりますと当時、重機が車道にはみ出す形で停まっていたため、佐々木さんが車両の誘導などを行っていたということです。