わいせつ等事件簿

災害時や交通事故などの救急活動に役立ててもらおうと、12日にJA共済連から四国中央市消防本部に高規格救急車が贈呈されました。

松山市で行われた贈呈式ではJA共済連愛媛の上甲卓浩本部長から四国中央市の篠原実市長にマスコットキーが手渡されました。

今回、四国中央市に贈られた高規格救急車はストレッチャーを載せる台を水で丸洗いできるほか、新型コロナの患者の搬送にも対応できる抗菌仕様となっています。

救急車を贈られた四国中央市の篠原市長は「コロナ禍の中で贈呈された救急車を有効に、かつ機能的に使っていきたい」と話していました。

JA共済連では県内の各消防本部などに高規格救急車の贈呈を続けていて今回で20台目となります。
松山刑務所の刑務官が受刑者がけがをしたにもかかわらず上司に報告しなかったとして、戒告の懲戒処分を受けました。 戒告処分を受けたのは松山刑務所の34歳の男性刑務官です。 松山刑務所によりますと、この刑務官はおととし10月、刑務所内で作業を拒否した受刑者の襟をつかんで引っ張ったほか、去年3月にも受刑者がこめかみから出血しているのを確認したにもかかわらず上司に報告しなかったということです。 受刑者の不服申し立てで不適切行為が発覚し、松山刑務所は去年7月、この刑務官を特別公務員暴行陵虐の容疑で松山地検に書類送検していました。 松山刑務所は「今後職員に対する指導などを一層充実させ、二度とこのような事案を起こすことのないよう再発防止に努めます」とコメントしています。