わいせつ等事件簿

愛媛銀行が9日発表した今年9月までの中間決算は、貸出金利や運用利回りの低下に加え企業の倒産に備えた信用コストの増加が影響し減収減益となりました。 愛媛銀行によりますと、今年4月から9月までの銀行単体の中間決算は、企業の売上にあたる経常収益が、マイナス金利による貸出金利や運用利回りの低下で、190億2100万円と19億円余り減収でした。また、新型コロナウイルスの影響などで企業の倒産に備えた信用コストが増え、純利益は、23億8100万円と前の年の同じ時期より2億6600万円落ち込みました。記者会見で西川義教頭取は「コロナ禍で経営資源や信用コストの動向が見通せない厳しい状況が続いているが、引き続き地域経済の発展へ尽力したい」と話していました。