わいせつ等事件簿

愛媛県の中村知事は19日、首都圏を中心とした新型コロナウイルスの感染状況を受け、近隣の県民向けの宿泊割引キャンペーンの対象に中国、九州地方の5県を追加すると発表した。 愛媛県内で宿泊する旅行者に対し、1人1泊5000円を割り引く県独自のキャンペーンの対象に追加されるのは、島根県、鳥取県、岡山県、山口県、宮崎県の5県。 8月3日に受け付けを開始し、県内客向けも含め1万泊分が用意される。 中村知事は、首都圏を中心に新型コロナの感染者が増加していることを受け、当初、来月から予定していた全国への対象拡大を見送っていた。 今回、5県を追加する理由について、中村知事は「散発的に感染確認が見られるが、市中感染拡大には至っていない」としている。 また、19日にオンラインで行われた全国知事会議で、中村知事はGoToトラベルキャンペーンについて、「経済政策より感染対策に重点を置き取り組むべき」と国に注文を付けた。 このほか、新型コロナに伴う休業補償について、「地方の財政力で差が出るのはおかしい」として、地域の要請に基づいて国がとりまとめるべきだと主張した。
大洲城は鎌倉時代末期からの歴史があり、明治時代に取り壊されましたが、平成16年に復元された木造の天守は2階までが吹き抜けの珍しい構造となっていて、地元の貴重な文化財となっています。

この城を生かして国内外から観光客を呼び込もうと、大洲市などは天守の1階で宿泊できるプランを全国で初めて「城泊=キャッスルステイ」として打ち出しました。

18日は関係者らおよそ30人が参加して記念の式典が行われ、大洲市の二宮隆久市長が「豪雨や新型コロナウイルスの影響で市の観光産業は甚大な被害を受ける中、この取り組みが未来を切り開くことを期待します」とあいさつしたあと、鏡開きをして祝いました。

「城泊」の料金は1泊100万円以上の設定で、1日1組の限定となっていて初日の今月23日にはすでに予約が入っているということです。

運営会社の他力野淳代表取締役は「天守に宿泊する試みは日本の観光の新たなメッセージになります。市民と一緒に取り組みを進めていきたい」と話していました