わいせつ等事件簿

国際ホテル松山と、その周辺の再開発計画について一部住民の反対などにより、事業継続が困難になっていることが分かった。 松山市一番町の国際ホテル松山は、耐震性不足のため30日閉館し建物を取り壊す。これに伴い、地権者らでつくる再開発準備組合はホテルと周辺あわせて0.7ヘクタールに新しいホテルと高さ99mのタワーマンションを併設した複合施設を建設する再開発計画を進めていた。 しかし、準備組合によると周辺の一部住民から「マンションの高さを75メートルまで下げてほしい」などの要望があるという。これに対し、準備組合は高さを95メートルまで下げたが、住民側と折り合いがつかず、事業継続が困難となっていて、8月に開く準備組合の総会で今後の方針について協議する。 なお、これまでに、この再開発計画に対し、松山市と国からおよそ1億2000万円が補助されている。
今治タクシー事業協同組合(愛媛県今治市、22社)は1日から組合員以外の3社と連携し、市内飲食店のテークアウト商品をタクシーで配送するサービス「タクバリ」を始める。島しょ部を含む全25社が協力し、配送を市内全域に拡大する。  新型コロナウイルスの影響で客足が減ったタクシーと飲食店業界が連携。両業界の新しい収入源につなげるほか、3密対策で不自由な生活を送る市民と飲食店の懸け橋になりたい考え。市の事業費補助金600万円を財源に、配送料のうち1回500円を値引く。