わいせつ等事件簿

愛媛県立宇和島水産高校(宇和島市)と大手回転ずしチェーン「くら寿司」(堺市)が、サバ缶を共同開発した。その名も「青春のさば缶」(180グラム、税込み213円)。1600缶限定で、「サバの日」の3月8日に発売する。県内では、くら寿司が運営する「無添くら寿司」5店舗(伊予松前店、伊予西条店、松山枝松店、松山宮西店、今治店)で買える。
 くら寿司によると、共同開発は2018年秋にスタート。くら寿司側が提供したサバを、生徒たちが学校内で加工した。缶詰には、商品価値が付きにくい1匹200グラム以下の小型のサバを利用。淡泊な味を補うため、ニンニクを利かせてオリーブオイル仕立てにした。そのまま食べても、パスタなどの具材に使ってもおいしいという。
 くら寿司は、各地の漁港から定置網で捕れた魚を丸ごと買い上げる「一船買い」に取り組む。今回の缶詰に使ったサバは魚島(上島町)産