公的書類含む資料を山に放棄 伊方町が職員を減給処分
2023/04/28 07:02
愛媛県伊方町は27日、公的書類を含む資料を不適正に廃棄処分したとして40代の主任級職員を減給10分の1、2カ月の懲戒処分にしたと発表した。個人の特定につながる恐れがあるとして名前や性別、所属を公表していない。 総務課によると、職員は3月31日、部署異動に伴い不要になった会議資料などを入れた箱を道路脇から山の斜面に放棄した。帰宅途中だった。 4月5日、住民から連絡があり町民課環境政策係の職員が確認、書類に職員の名前の記載があり判明した。資料は同日中に回収した。