酒を飲んでトラックを運転し、乗用車と衝突して運転手の女性に重傷を負わせて逃げた疑いで、男が警察に逮捕されました。 逮捕されたのは愛媛県新居浜市に住む自称機械修理業の７０代の男です。 警察によりますと１４日午後７時４５分ごろ、新居浜市土橋の国道１１号と市道の交差点で、男の運転するトラックが国道を走っていた乗用車と出会い頭にぶつかりました。 この事故で乗用車を運転していた女性（２１）は重傷を負いましたが、男は現場から逃走しました。 女性からの通報を受け、警察がひき逃げ事件として捜査し、乗用車のドライブレコーダーの解析などを行ったところ男が見つかりました。 男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたことから、警察はひき逃げや酒気帯び運転などの疑いで１５日に男を逮捕しました。 警察の調べに対し男は「飲酒運転がばれるのが嫌で逃げた」などと容疑を認めています。